スタッフの声
7.292016
新入社員歓迎会を終えて
梅雨が明け祇園祭も終わり、これからが夏本番という7月25日、新入社員4人の歓迎会を開いていただきました。
夏が好きな人にとっては、ビールにバーベキューに、飲んで踊って騒ぎたい季節の到来ですが、苦手な人にとっては心身共に疲弊が溜まる時期です。かく言う私も暑さが大の苦手で、職場と自宅の行き来だけして夏をやり過ごしたい、可能であるなら一歩も外に出たくないと思っています。しかし、現場で働く監督さんや職人さん、外回りをする営業さんは危機さえ感じ得る夏の太陽と戦っており、監督さん職人さん営業さんのおかげで会社が成り立っているわけです。デスクワークの私が甘ったれた事も言ってられないな、と思っていたそんな中、工務部の松田星華さんが3ヶ月の研修期間を終え、晴れて正社員となりました。このタイミングで工務部1人、不動産部2人、総務部1人(私)の計4人の新 入社員歓迎会を開催していただける事となりました。
新入社員にとって歓迎会は自分の事を知っていただけるチャンスです。自分という人間が社内にいるという事を知ってもらえるだけで、今後の仕事のやりやすさが全く違ってきます。そんなチャンスを作っていただいたからには、何か少しでもプラスになることをしないといけないなぁ、などと思いを巡らせていたのですが、毎日の業務に追われていると時間はあっという間に過ぎるもので、気がつくと何の考えもないまま新入社員歓迎会が始まっていました。
歓迎会でまず驚かされたのが、社員のほぼ全員が参加という出席率の高さです。暑さの残る夜7時、普通であれば家でのんびりと仕事の疲れを癒したいことと思います。加えて週初めの月曜、サラリーマンであれば最も飲み会を避けたい曜日なのではないでしょうか。それでも忙しい中、貴重な時間を割いてあれだけのメンバーが集まって下さるのですから人見建設の社員同士のつながり、仲の良さを感じずにはいられませんでした。社長は常日頃から「仕事で一番大切なのは人である」とおっしゃっています。その言葉に吸い寄せられるように、素敵な人達が集まって成り立っている会社、それが人見建設なのだと思いました。
会では我々新入社員の挨拶に始まり、先輩社員のアドバイスがあり、専務、社長、会長にまでお言葉を頂くことができました。会社をここまで守ってきた役員の方々はもちろんのこと、若手からベテランまでもれなく全員がしっかりとしたご自身の意見、考えをもっておられ、それが普段の完成度の高い仕事に繋がっているのだと思います。恥ずかしながら私は職を転々とし、いろんな会社を見てきましたが、人見建設ほど一人一人が意思を持ったお仕事をしている会社はありませんでした。きっと人見建設でお仕事をさせていただくことで、人間としても成長できるのではないかと思います。私は入社して2ヶ月ではありますが、のびのび仕事ができる人見建設に雇っていただけて、本当に良かったと実感 しております。微力ではありますが、人見建設のために尽力していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
最後になりますが、終始笑いの絶えない楽しい会ができたのも、幹事である工務部中川さん、総務部小倉さんのおかげでもあります。忙しい時間の合間を縫って企画していただき本当にありがとうございました。
総務部 楠 恵一