第１０６回　我が家に仏間が出来ました

駒井 文子　様 　　（ねっとわーく京都２１　２０１６年１１月号より）

７年前、１階をワンフロアにと、リフォーム工事を人見建設の松田さんに関わってもらいました。
それまで快適な生活を楽しんでいましたが、クローゼットの扉が悪くなり、人見建設さんに電話、すぐかけつけていただいたのが山崎さんでした。若い！７年前にも我が家にきていただいたとか。息子のような山崎さんにいろいろ心配なこと、気がかりなことを相談しました。絨毯の上に直接、お仏壇を置いてある後ろのほうがずっと湿っていること、冬場の窓の結露がひどいことなどです。ゆっくり話を聞いてくださり、アイデアを出してもらいました。結果、結露の多い窓を二重ガラスにすることと、この際思いきってお仏壇もゆっくり東向きの落ち着いたところにと仏間作りの工事をお願いしました。
仏間作りに心配り、換気、照明、観音開きで引き戸、閉まっているときはお仏壇は見えず、おごそかに扉を開けるとお仏壇が！
若い山崎さんでしたが、素晴らしい仏間が出来、無事お仏壇もおさまりました。二週間ほどの工事の間、大工さんはもとよりサッシ取り付け、塗装、クロス、ガス、電気等、各々の担当する業者の方たちが入れ替わり立ち替わり、分業の専門性を発揮され、新築工事に負けず劣らずの大工事、小さな部屋でも全力を注いでもらっていると感激しました。
おだやかな気持ちで手を合わせ、子どもたち、孫たちも喜んでくれました。心落ち着く仏間を作っていただき、ありがとうございました。合掌。