スタッフの声
3.22018
若手大工奮闘中です
人見建設の大工、松田拓が新築一戸建て工事に奮闘しています。
「墨付け」「刻み」という大工の作業があります。簡単に言うと、加工前の材料にしるしをして加工を施すことなのですが、近年では、図面や監督の指示通りに前もって加工(プレカット)をしていただける業者さんに依頼するケースが主流となってきました。効率面やコスト面を重視する場合は、業者さんに頼むべきなのですが、墨付けや刻みという作業は、正確な寸法出し、加工をするための手元の技術、組み上ったときのイメージを持つことが必要で、これらは大工の本質に迫るものでもあると考えています。
人見建設では、伝統的な工法を大切にしながら、少しでもいい職人になってもらえるように、この「墨付け」「刻み」を少なくとも1度は大工に経験させています。
家の完成は4月中旬予定です。ご期待ください!
人見建設通信2018年春号では、墨付け・刻みをテーマにした記事を作成中です。お楽しみに!