お客様の声
4.92018
第122回「高階を終の住処(すみか)に初暦」
芳野 珠江 様 (ねっとわーく京都21 2018年5月号より)
今のマンションをリフォームして此処で住まおうと決めたのは昨年末の事。そうと決まれば迷うことなく人見建設さんとなりましたのは…10数年前の話。京都市内の物件を物色中に人見建設不動産部の親切な方にお昼をご馳走してもらうことになり、この折の一飯のお礼が果たせておらず、これでは死んでも死にきれないと夫(こんな人情家だったとは!)という次第でした。
とに角「本と共に」との夫の念願で書斎を応接間とつなげその広くなった壁面は2面が書架となり、丸でミニ図書館の趣に。本来ならば建具屋さん仕様かもと思われる本棚をオーダー通りにしつらえていただきました。本棚はそのうち夫の職場からの引っ越しを待っている状態です。
今回住まいながらのリフォームで、一ヵ月足らずを山小屋風生活でしたが、物の移動など労をいとわず何でもござれの担当の小谷監督でした。とに角お掃除から設計までなんですから。すごいです。
ミニ図書館や夫の隠れ部屋、扉の引戸化等々、夫の退職後二人の新しい一歩がはじまりそうです。標題の句は、住まいのあれこれを迷った挙句の私達の心象を句にしたもの。うれしくも句会で入選となり記念句となりました。
こわされるクロスの白壁に夫婦で思い切り落書をしました。幼なの頃に戻って。それを知っているのはほかに小谷監督と大工さんです。
人見建設さんこれからもよろしく!