お客様の声
6.202018
第124回 住みながらのわが家の改修工事
早川 泉子 様 (ねっとわーく京都21 2018年7月号より)
新しく建て直してから一度もメンテナンスをしていませんでしたが、ちょうど30年たったのと夫が赴任先から帰ってくるということで、屋根・外壁・とゆの最初で最後のメンテナンスをすることになり、人見建設(以前に天窓を付けてもらった建設会社)に予約をして計画をたてていましたが、夫が帰る半年前に病気で足が不自由になり、二階に上がることが困難になりました。
わが家は、いわゆる京都のウナギの寝床で長屋になっており庭もなく、狭い路地に建っています。南向きですが前が路地のため一階には陽が入りにくくなっています。しかし二階は陽がよく入り明るく暖かいので夫は「二階に自分の部屋持ちたい」と希望しました。人見建設に急きょ相談し、エレベーターを設置することになりました。しかし家の中にエレベーター造るとなると、トイレを移動させたり、押入れをなくしたり、部屋を狭くしたりと場所の確保がたいへんでした。そのため、家の中もいろいろ手を入れなくてはならなくなり、たいそうな工事になりました。その上、住みながらの工事なので一時はどうなるのか心配でしたが、私たちの意見を十分に取り入れて、細かな工程表を作ってもらいました。建設途中も私たちの都合でいろいろ日程変更をしてもらいました。住みながらの大きな工事でしたが、私たちが留守にしていても工事は着々と行われ年末には出来上がりました。私たちが想像していた以上の出来栄えでした。
今は、明るく・暖かい二階を十分に使って快適な生活をしています。