第１３１回　実家のリフォーム

小林　世志子（ねっとわーく京都２１　２０１９年２月号より）

以前我が家のリフォームをお願いした人見建設さんへ実家のリフォームをお願いする事になりました。人見建設さんなら間違いないと思ったからです。
高齢の母と還暦の弟が住んでいる岩倉の実家は、山が近いせいもあり湿気がとてつもなくひどく、日頃、家の換気に無頓着な為、窓側の床下が１階２階とも沈没しており、部屋の隅の壁にはカビが生えほうだい、お風呂に至っても同様で、どうしたら良いか人見専務さんに相談させて頂きました。
電話してすぐ見に来て頂き、いろいろアドバイスを頂き、弟の退院迄という期限付きの工事となりましたがスムーズにしてもらいました。感謝しております。
母も膝が悪く洗濯物を干すのに困っていましたが、居室から同じ高さで移動して干せるウッドデッキ。とても楽だと喜んでいます。台所の流し台の上にはレンジ、トースターを置く棚。調理も最小限の移動で行えます。居間、寝室には歩行が楽で足にやさしい桧の床材。寒い季節でも案外暖かいです。
カビ対策としてお風呂には浴室乾燥機。これはカビだけでなく、入浴前に入れておけばヒートショックも防げ高齢者にはもってこいです。トイレにも洗面所から通しでの換気扇。もちろん床下にも南北に風が通る換気扇。これでカビの心配なく、さわやかな空間で生活する事ができます。なんだか生活のクオリティがあがったね。と母と話しております。弟も退院してきっと喜んでくれると思います。
本当にありがとうございました。これからも何をお願いするかわかりませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。