お客様の声
5.302019
第134回 ていねいで確実な仕事
西山 靖彦(ねっとわーく京都21 2019年5月号より)
自転車でスイスイと気持ちよく走行していた私は、”あっ!!”と思う間もなく軽自動車と正面衝突。
手、足、身体は全く動かず声も出ず”あ~ッ! やってしまった。もうおしまいだ!”という思いが身体の中から湧き上がってきました。家族は最悪の事態を予想し家の改築を決め段差を無くすため、一階のタタミの間をフローリングにすることに決め、人見建設様に相談しました。
私は病院で寝たきりの状態で改築は予想以上に大変な工事になっていたのを知りませんでした。古い家で床の土台の木は腐りかけ、床下の土は湿気をおびていたのです。
年末から年始にかけ土台の木の入れ替え、床下をコンクリートでおおうなど大改築がおこなわれました。
寒い冬での工事が続き家族は大変だったと思い、暖かい病室のベッドで改築の様子を聞いた時、自分の不甲斐なさが腹立たしく寝れない夜が続きました。
建物や障害者住宅に詳しくない私達に対し、誠実に話を聞き助言をし、20年以上耐えられるよう工事を進めて下さった人見建設様に心から感謝します。
ヨチヨチ赤ん坊の様に歩けるように回復した私はリハビリを兼ね、バスと徒歩でリハビリのスタッフと家に5ヶ月ぶりに帰った時、自宅の変わりようにびっくりしました。歩きやすい床になりソファーも移動し、ゆったりくつろげるようにセットされ気持ち良い空間になっていました。
これからは介護用の工事がまってます。
絶望の淵からはい上がり、今こうして家でくつろげるのも忍耐強くはげまし続けてくれました病院のリハビリスタッフの人々。いつもはげまし続けていただいた多くの知人、そして人見建設様のていねいで確実な仕事があったからこそと感謝しています。
皆様本当にありがとうございました。