こんにちは。いつも大変お世話になっております。

工務部事務の楠と申します。

さっそくですが、最近、「食」って本当に大切だなあと思うんです。歳を追うごとに絶好調が遠ざかる体への影響もそうですけれど、なにより心を満たすということにとても重要な役割なんだなあ、と常々考えています。何かで読んだのですが、非行に走る少年少女の多くが、幼い頃から家族と一緒に食卓を囲んできちんとした食事をしていない（したことがない）というデータがあるようです。食と非行がつながる理由ですが、子どもたちの心が満たされないからだと言われています。

社会問題と言えるとても難しくてデリケートなことなので適当なことは言ってはいけないと思うのですが、ひとつ言いたいのが、「おいしいごはんは心を満たす」ということです。あくまで僕自身の体験談ではありますが、渋滞でいらいらしてたのに休憩しておいしいラーメンを食べたらその後鼻歌が止まらなくなったとか、怒られて下を向きながら歩いていたけれどおいしいカレーを食べたらスキップが止まらなくなったとか、機嫌悪→おいしいごはん→上機嫌のパターンはこれまでに数えきれないほど経験しました。つまりは食は心を満たすと、そう考えています。

だから僕は1回1回の食事を大切にしたいなあという想いがここ１～２年特にありまして、だったら仕事中に食べる食事（お弁当）をより良いものにしようと思い、最近、保温性の高いお弁当箱を買いました。保温性の高いというのが特に大事なのですが、というのも、ごはんの温度っておいしく食べるためにめちゃくちゃ重要じゃないですか？　ぬるい鍋焼きうどんが出てきたら嫌ですし、冷たい餃子が出てきたら怒ります。お腹を満たすだけならそれでいいけれど、僕はおいしいごはんを求めている、心を満たすために必死だぞ、だから温かいごはんを食べるんだと、そう言う強い想いでお小遣いをやりくりして、少し高いお弁当箱を買いました。

会社に電子レンジありますけどね。

ごはんの話を続けさせていただきますが、日本には四季があります。今年もいつも通り、春夏秋ときて冬を迎えました。寒い冬に特に楽しめる定番料理は、何をどうしてもだいたいおいしくなる「鍋」です。また、冬は人間だけじゃなくて魚も太ります。いわゆる脂ののった旬というものなのですが、冬に旬を迎える「フグ」は高級食材として人気です。そして定番と高級を融合させた料理と言えば「てっちり鍋」。なかなか食する機会の少ない高級料理ですが、なんと、食べました。フグ、おいしかったです。