第１４７回　実家の改装

八木和子様（ねっとわーく京都２１　２０２０年６月号より）

父が亡くなり母と同居するため，実家を改築することになった。息子や友人たちから2～3の会社に設計，見積もりをしてもらうようにと言われたが，できれば最初から一社でいきたかった。さりとてどこに頼んだらいいのか見当もつかず，日にちが過ぎる。Ｍ報の宣伝欄で見る人見建設は？　夫も，（京都府教職員）互助組合指定店やし，信頼性は高いと思うでと。念のため互助組合に勤めていた知人にも確認し，人見さんにお願いすることにした。

狭い土地に建ぺい率・・・制約ある中で，人見社長と上原さんは，素人考えの私の欲深い願望を叶えるため，専門家ならではの知識を駆使し，何度も図面を変更してくださった。ようやく「これでいきましょう」と決まったときは私よりお二人の方がやれやれと思われたかと。

築40年の間にため込んだ産廃処分に始まり，解体工事。そして基礎工事から完成に至るまで私は数回しか現場に行かなかったが，要所要所で工事の説明や連絡をして頂き，安心してお任せ出来た。私より一部始終見ていた隣人の「八木さんとこ，いい業者さんに頼まはったねえ。丁寧やし，職人さんも礼儀正しいし」の言葉が人見建設さんを言い表していると思う。私はずっと失礼したままで申し訳なかったが，改築に携わってくださった職人さんや業者さんにお礼申し上げます。

私の希望を取り入れてもらった家での生活がスタートした。憧れのいつも片付いている家を目指したい。社長さんのアドバイスで取り付けたステンドグラスの小窓がいい感じです。