お客様の声
9.12007
第13回 人見さんにお願いした大改造リフォーム
野上 昭代 様 (ねっとわーく京都21 2007年9月号より)
随分昔のこと、「ねっとわーく京都」の読者となった私は、毎号楽しみにしていた記事と共に、広告がちょっと普通じゃないなあということに気がつきました。 「肛門科 渡邉医院」の広告に見とれてしまい、とうとう浄福寺まで出かけていき、「悪くなったらこの病院に」と心に決めて帰ってくる始末。
さて、前置きが長くなりましたが、人見建設との出会いも、広告らしからぬ広告に惹かれ、「社長さんや職人さん建のお人柄が滲み出てるような広告、誰が考えたのかなあ」「どんな会社かなあ、一度お仕事お願いしてみたいね」等と専ら噂をして片思いが続いていたのですが…。
2005年の夏の終わり、待機児解消のための定員増に向けて、施設整備を行うことになり、「みつばち保育園北園舎建設」でお世話になる機会がやってきたのです。
もともと本園や離れの保育室建設の折に、「木の香溢れる園舎を」と拘(こだわ)りに拘った建物と一体となった考えであることから、今思い返せば、人見建設が得意とする木造建築に更に遊び心が加わった園舎になったのかもしれませんね。
お散歩の行き帰りに、工事現場にお邪魔しても、子どもたちの質問にいつも解りやすくお話をしていただき、時には現場に招き入れて、子どもの興味を駆り立て、「すご~い」「すご~い」と間近に見る園舎の建設の様子に驚きと感嘆の声をあげる子ども達でした。
北園舎は、園児が心地よく過ごせる「住まい」のような環境であり、車の騒音を遮断する二重建具もやさしく、まわりは、里山をイメージして植栽に囲まれ、一歩中に入れば「別世界」。園児達の大人気の場所となりました。
園舎の完成を記念して「親子木工教室」も職人さん達のご好意で開催でき、長年の夢も叶えていただきました。
皆さん、ゆっくりとお茶でもいかがですか?