お客様の声
9.172020
第149回 再建築へ私の希望
谷口(ねっとわーく京都21 2020年8月号より)
昨年2月5日11時15分頃、隣からの貰い火で全焼の災難に遭い、当日から寝るところもなく、ビジネスホテルで寝起きすることになったが、3日目から体調が悪くなり急遽入院。病室のベッドの中で今後住む場所、焼け跡の後始末のことなど考える毎日だった。その内、頭の毛は真白になった。
1ヶ月の退院後、再建築を考えいろいろ業者に話を聞いてみたが、自分の考えと合わない。引越で知った人見建設を思い出して連絡。人見建設の会長と解体の話、その後、建物について私の希望を話した。土壁屋根は日本瓦土葺など、いろいろ話をしたら荒壁造りの家は永らく注文がないので、荒壁土の入手先や下地竹小舞職人を探してみると、私の希望を断らずに受け入れてくれるので人見建設に決めた。
職人さんは皆丁寧な作業をされる人で良かったと思っています。