お客様の声
7.12009
第30回 人と木のかかわり
西山 靖彦 様 (ねっとわーく京都21 2009年7月号より)
引っ越して約5年です。人見建設さんには、いろいろお世話になりました。屋根瓦の張り替え、実家の改装などを通じ、誠実な仕事ぶりを見せつけられました。我々の物知り顔の言葉や態度にも、怒らずに説明され、器の大きさには、ほとほと感心し、人と木のかかわりを初めて考えさせられました。
先日、こんなことがありました。道路に「穴」があき、お年寄りが怪我をするおそれがある。こんなとき「穴」を埋めるのが自然な成り行きでしょう。ところが、ここに「行政」が、カラムと、ややこしくなる。「市の道路じゃない」「道路の地権者が分からない」…。腰を上げて仕事をしてくれません。人見建設様に協力していただき「穴」はふさがりましたが、市の対応は納得できません。
個人の力ではどうしようもないとき、助け船を出すのが行政ではないでしょうか。慣例を守り、無難な仕事をこなす「能力」があるのなら、「穴」を見つめて考え、学習する「能力」を発揮して、実行してもらいたいものです。行政よ、驕るなかれ、です。
人見建設様、ありがとうございました。