お客様の声
12.12010
第47回 想像を超える快適な三階建て、二世帯住宅
左京区・松田 節子 様 (ねっとわーく京都21 2010年12月号より)
人見さんとのお付き合いは、遡ると30年前、京大と鴨川の間、吉田の地に狭小の中古住宅を購入したときからです。流し台の取り換えを依頼したことに始まります。その後の3階部分の増築、さらには隣家の購入等々、その度にお世話になりました。
この度の建て替えは、息子が単身赴任のため、嫁さん、6歳と3歳の孫の同居、夫の定年退職がきっかけでした。
設計は2009年9月から5カ月ほどかけて私たちの思いをひとつひとつ丁寧に受け止めてくださいました。「人見建設は、土台をしっかりつくり、太い柱を使い、少々の地震にはびくともしない建物をつくります」とのことでした。
土台ができ、柱が建っていくと、通りがかりの人たちから「しっかりした家やね…」とほめ言葉をもらうほど素人目にもわかるものでした。
1階は夫の書庫6畳と寝室7・5畳で、私たち夫婦専用スペースです。段ボール箱100個以上もあるほんの収納ができ、夫の夢だった書庫ができました。引越の際には、すごい本の量で、人見さんのみなさんにご迷惑をかけました。ありがとうございました。書庫は多い本をなんとか収納できるようにと、現場監督のMさんと棟梁につくり付けの本棚を作っていただき、対面にはこれまでの本箱を置き、真ん中にはテーブルを置いて夫婦で新聞を読むなど、ほっこりできる空間となりました。
二階は共有スペースで、対面システムキッチンを備えたリビング14畳と、和室7・5畳の二部屋です。嫁さん、夫、私の3人が台所に立ち、いろんな料理ができて、みんなでにこにこしながら最高に食事を楽しんでいます。冬になれば和室でコタツを囲み、みかんを食べながら談笑したり、トランプや坊主めくりをするなど、いまから楽しみにしています。
三階は息子夫婦の7・5畳と、孫の部屋で、息子世帯専用のスペースです。ご近所の要望で見学会をしましたが、格子戸風の扉を開けて玄関に入ると、和室の壁、階段の柵の擬宝珠づくりが目に入り、「料亭にきたみたい。落ち着くわ」といった声が飛び交うなど、大変好評でした。
住んでみて、ほぼ1カ月のこの頃、ゆったりと住みやすく、快適な住空間であることを実感しています。人見建設のみなさんに感謝、感謝です。