お客様の声
8.12011
第53回 人見建設さんとの出会い
津田 羊子 様 (ねっとわーく京都21 2011年8月号より)
人見建設さんと初めて出会ったのは、職場の改築工事の時でした。11年前になります。私が勤務している会社の“2号店”の改築をお願いしました。借家の改築工事といえば工務店さんは難なくと思われるかもしれませんが、その借家の築年数は不詳。屋台を支える柱は腐食し少し傾いていたとお聞きしました。そんな物件もご苦労の中、外装、内装、構造と完成。その後も再三、“この部分をもう少し”との要請にも嫌な顔一つされず、すぐに駆けつけて頂きました。近くまでこられた際には、人懐っこい笑顔で“人見です。どうですか?”と声を掛けて頂き、人見建設専務さんのお人柄が垣間見えたものでした。
“1号店”の部分的な改装も“やっぱり人見さんに”と、我が社の2店舗ともお世話になりました。私が居住しているマンションは現在では築35年になります。35年も経過しますと、階下への水漏れが頻発するようになり(故意ではなく)全戸下水道の配管工事を実施することが理事会で決定しました。管理組合が推薦する業者さんをかなりの居住者さんは利用されました。が、日中仕事で不在の私は、知らぬ方に“鍵”をお渡しすることに抵抗がありました。そこで“そうだ。人見さんにお願いしよう”と思いつき、早速依頼したところ、快く引き受けてくださいました。
私自身も“鍵”を預けることに、ためらいはありませんでした。これも人見建設専務さんのお人柄。そして工事終了の際に、私の家族(猫)の名前を書いた“爪とぎ”をプレゼントしてくれました。私にとって、大事な家族の猫ちゃんたちへのプレゼントは“感謝、感謝”でした。
今月転居で再度、人見建設さんにはリフォームでお世話になり、ありがとうございました。私の抱えていた悩みを、共に考え、対応してくださいました。おそらく利益主体の経営方針では、ここまでしていただけなかったと思っています。
あらゆる産業で大手に押しつぶされそうな中小企業の経営者さんたちは多いのでしょうね。古めかしいのかもしれませんが、地域で活躍されてきた、また今後も地域に貢献されるよう中小企業さんが、社会の中で中心的な役割を果たして頂くこと。それこそが人との深い繋がりを生み、共同して暮らしていけると常に思っています。
今後もお世話になるときはよろしくお願いします。そして人見建設さんの活躍を期待しています。
PS リフォーム後、すぐに引っ越しをし、快適に生活しています。