お客様の声
1.12012
第57回 すべての要求に応えていただいて
高槻市・新谷 一男様 (ねっとわーく京都21 2012年1月号より)
今回人見建設さんに自宅のリフォームをお願いした。自宅は築32年でこれまでトイレの水洗化や水回りの工事も行ってきた。阪神大震災の時には、屋根瓦がずれて雨漏りしたり、壁にひびが走るなどダメージを受けていた。これらの補修などは行ってきたが、3月の東日本大震災で、やはり地震の怖さを再度強く感じた。これから大きな地震も想定されている。今年の3月に定年退職し、これからの人生を考えていた時であった。大地震が襲ったら家はつぶれるだろうけれど、耐震補強してあれば、全壊して命をなくす可能性は低くなると考え、この家で安心して人生を全う出来るように家をリフレッシュすることにした。また妻の長年の要求であった台所のリフォームも建築以来初めて行った。
さて、どの建築会社にこれらの願いを託したらよいものか。安心して仕事を依頼できるところはどの工務店か。ここが一番不安なところだ。人見建設さんにお願いするきっかけは、人見さんが京都革新懇の会合などで何度かご一緒し、また、教職員互助組合の指定店であったこと、京都民報に広告が出されていたことなどからお願いすることにした。
早速現場主任の松田さんが来られて、隅々まで家のチェックをしてもらった。「ここはこの様に直した方が良い」「ここは今直す必要がない」一補強部分についても具体的な提案を頂き、安心してお願いできると感じた。工事に入ると生活しながらの工事だったので、荷物の移動や片づけ、風呂や食事など本当に大変だった。特に土壁をこわして補強の筋かいを入れるときは、家じゅうが土埃で大変であった。一番大変だったのは、工事に携わっている大工さんや職人さんであった。この埃の中での仕事は、じん肺やアスベスト被害など心配させられるものであった。
本当に細かいところまで気を利かせていただいて工事が無事完成し、安心の“心”をいただいて、真新しい畳の上でゆっくりとくつろいだ生活を送っている。