第６７回　　小菊おばさんへ

京丹後市・橋本　まり子 様 　（ねっとわーく京都２１　２０１３年１月号より）

　前略、大津の小菊おばさんが、亡くなって4年たちましたね。天国の住環境はどうですか？　京丹後から大津は一足あって、留守になったおばさんちの様子をみに行けず、ごめんね。久しぶりにいったら、天井や畳が傷み、おばさんが見たら、悲しくなるような事になっていました。
　以前仕事の関係で、お世話になった京都の人見建設さんの石原さんって方が、親切で信頼できるのでお願いし、おばさんの家を改修することにしました。天井だけでなく大屋根や、壁、物置など結構いろいろ傷んでいて、思ったより大がかりになったけど、石原さんや現場監督の山口さんをはじめ、スタッフの方が暑い中一生懸命工事して下さいました。おばさんのいた部屋もとっても明るくなったんですよ。おばさんにみせてあげたかったな・・・（天国も最近はＩＴ化してるから、いろいろ見れるんかな？）
　せっかく直してもまた空き家にしていたら、家が傷むので、借りてくださる方を探していただいていたら、おばさんの知っている方がちょうど家を求めておられ、賃貸の話もうまく進みました。おばさんの家にまた人が暮らして、喜んでもらえる・・・と思ったら、おばさんもきっとうれしいだろうと思ってます。
　おばさん、大津の家の事は、人見建設さんにほんとに良くしていただきました。天国からおばさんの「人見建設さん、おおきに」の声が聞こえてきそうです。
　これからも人見建設さんとの出逢いを大事に、なにかあればたのみますね。だからおばさんは安心しといてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　めいのまり子より　　　　草々