お客様の声
2.12014
第79回 人が住んで住みやすい家造り
清水 正 様 (ねっとわーく京都21 2014年2月号より)
退職して余裕が出来たらリフォームしようと考えていたのですが、いざとなるとなかなか実行に移せませんでした。リフォームしたかった大きな理由は昼間でも暗いリビング、寒いお風呂、狭いトイレでしたから、5月ぐらいに腰を上げないと完成が冬間近で、また寒い風呂に入らねばなりません。
やっと重い腰を上げ、相見積もりの結果、人見建設さんにお願いすることになりました。「この辺りは地盤が弱く、阪神淡路大震災の時にはすごく揺れて、この家もかなりガタがきている」という話をすると、担当の岡本さんは耐震性の度数を測ったり、強い耐震構造にするための方策を打ち出してくれました。家では「今度あんな地震が来たら、家はどうなるやろ」とよく話をしていましたから、これには心を強くしました。
リビングの明かり取りには天窓を付けていただきました。そのために物干しの位置を移動させることになりましたが、結果一部屋ほどの大きさのベランダが出来ました。これも構造強度を考えたことから生まれました。お月見や夕涼み、バーベキューも可能です。思わぬ副産物でした。もちろんリビングは格段に明るくなりました。原発の電気は使いたくないので太陽光発電を付けました。これにもいろいろなアドバイスをいただき、目いっぱいのパネルをのせられました。毎日モニターを見ては、みんなが発電量や消費量などに見入っています。
冬には銭湯に行こうかと言うほど寒かった更衣室や風呂場は、ガス利用の暖房システムとユニットバスの構造ですっかり生まれ変わりました。ガスと電気の上手な組み合わせを教えてもらいました。
岡本さんは設計をやりつつ営業をして現場監督もする、いや作業もしておられました。そんなことから一つ一つが机上の話ではなく納得がいき、デザイン性だけでない、人が住んで住みやすい家造りをしてもらえたと喜んでいます。
また、何度となく工事途中に見に行くと、大工さんや左官、電気屋さんが気持ちよく応対していただいたり、猛暑の中一生懸命に作業をされている姿を見て、人見建設でよかったなと感じました。