お客様の声
8.12015
第92回 終の棲家は、快適に
竹内 宏 様 (ねっとわーく京都21 2015年8月号より)
築36年。冬は窓の隙間と畳と壁の隙間から吹き込む寒冷に、そして、夏はダニで全身のかゆさに悩まされてきました。しかも、玄関からダイニングキッチンの床は一部割れて危険なため、ビニールテープを貼っている状態でした。和室の土壁は、汚く変色し、ところどころはがれ、ダイニングキッチンのクロスは油で汚れている状態でした。
終の棲家は快適に過ごしたいという想いと、今まで働いてきた自分たちのご褒美にと、リフォームを決心しました。
「そうだ!人見建設に頼もう」と思ったのは、毎号送られてくる「人見通信」を読んでいて、監督さんや職人さんの仕事ぶりに誠実さと丁寧さと信頼を感じられたからです。
6つの資格を持つベテランの山口監督さんに来ていただき、担当していただくことになりました。高い技術力や心遣い、職人さんたちの連携で、お願いしたこと以上の仕事をしていただいたことは、皆様が毎号書かれているとおりです。
リフォームを終えて、紙に印刷されて作られていた天井が杉の突板に、玄関の廊下は合成化粧板が檜の無垢板に、隙間風が吹き込んだ窓は落ち着いた色合いの二重窓に、ぼろぼろの畳は断熱材の入ったシステム畳になりました。山口監督さんの提案と職人さんの技術で、終の棲家にふさわしい本物の和の建築となり、毎日快適に暮らしています。