工務部
3.222023
和気あいあいの工務部便り Vol.22【クリエイターへのリスペクト】
いつもお世話になっております。
工務部の楠です。
気候的にはすっかり春です! 寒い冬が終わり、あちらこちらで人々が活発になる季節ですね。
食べ歩きをしてみたり、スポーツを始めてみたり、何かものを作ってみたり・・・
ものを作ると言えば、僕はクリエイターへのリスペクトが半端じゃありません。
なぜならこれまで何かを始めようと思い立ち、構想を練っては0から1を造れずに負けてきたのが今の僕です。なので、何事も0を1にすることがどれだけ大変かを、ほんの少しですが分かるからです。
ある晩、家でまあまあ酔っぱらっていた時に、心に引っかかっていたことを思い出してネットで調べていました。引っかかっていたことというのを感情込めて文章にすると作文用紙20枚くらいになりそうなので割愛しますが、簡単に言うと著作権法に関することです。著作権法というのは「誰かが様々な分野で創作したもの(著作物)を勝手に使ってはいけません」という法律で、皆様も聞いたことくらいはあるかと思いますし、ネットでいろんなことを発信しやすくなった今、とても身近な法律だと言えると思います。
この時ふと、クリエイターへのリスペクトが半端ない僕にとって、クリエイターを守るためと言える著作権法は心に刻んでおくべきことの一つなんじゃないかと思いました。その瞬間、アルコールというステロイドで増幅された筋肉(正義感)をまとってしまったマインドにより、検索結果からひっぱられてきた資格試験に考えもせず申込み。1万数千円という受験料をそのまま納めていました。
翌日、酔った勢いって怖いなあと思いつつも、腰が重い僕にはちょうど良かったんだとプラスにとらえながら、改めて調べたところ、受かる勉強時間の目安が30〜50時間という試験でした。試験日は2ヶ月後。年齢に反比例して貧相になった記憶力を考慮しても1日1時間やればおつりが来る。のんびりやろう明日から、と心に決めたのですが、気づけば2週間前になっていました。これまでの勉強の成果はテキストを一通りさささーと1回読んだだけ(多分2時間くらい)。
普通なら頭抱えて、受けるか辞めようか悩むところだと思うのですが、クリエイターへのリスペクトをポリシーに生きる僕は動じません。たったの1回だけですがテキストに目を通したところ、内容はクリエイターを守るために当たり前のことを言っている、という印象。僕は、これまで普通の人よりも圧倒的に強い想いでクリエイターをリスペクトしてきました。なので、普通の人が受かるために必要な勉強時間が50時間だとしたなら、僕は20時間、いや15時間もあれば十分なんですよね。だって、それだけクリエイターへのリスペクトを大事にしてましたし。
だけど油断大敵といいます。そこからは少しだけ気合を入れました。あまり時間がないからと言って、落ちてもいいからとりあえず受ける、みたいな目をつぶってバット振るような真似はしたくありません。自分の中で受かるという確証が得られるまではがんばろうと決めて、寝る時間削り、you tubeを我慢して猛勉強。学生時代のテスト前ってこんな感じだったなあと20年以上前のことを思い出し、ノスタルジックな気分に浸りながら、テキストと過去問をひたすら往復しました。受かる確証を得られるところまではたどり着けませんでしたが、可能性はある! とやる気と勇気を持って試験に挑むことができました。
どんな時でもあきらめてはいけない。自分を信じてやることやれば、僕だってできるんですよ。
試験が終わって翌日自己採点したところ、
ほらね、サクラ咲かず・・・。
僕にとっての春はまだまだ先のようです。
【こどもエコ住まい支援事業】
さてさてそんなことより、2023年度の住宅工事の補助金【こどもエコ住まい支援事業】が始まりました。
同時に 先進的窓リノベ事業、給湯省エネ事業 も始まりました。窓工事、給湯器設置に関しては、対象になりますと補助金がさらに優遇されます。こどもエコ住まい支援事業との併用(補助申請部分の重複は不可)も可能です。
公式ページ→https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/
お住まいで気になる部分がある方はご検討・ご相談ください。
作 :工務部 楠