不動産部
10.52023
不動産部 よもやま話 Vol.18【寺町通のイチョウ並木】
弊社は、寺町夷川の北西角に位置しております。
夷川通は、昔は家具通りとして有名でしたが、現在は随分と飲食店が増えてきました。
最近では、夷川通の八百屋さんが繁盛しているのが目を引きます。
寺町通は、昔から骨董屋さんが多く店を構える通りですが、お茶や洋菓子、習字道具等の専門店も点在します。
又、寺町通は、歩道にも特徴があります。こちらの歩道はアスファルトではなく、淡い茶色と淡いグレーを使用した石畳となっており、歩道が広い為、開放感がありゆっくりと歩いて店を探索出来ます。
寺町通の特徴として東西の歩道にイチョウ並木が並んでおり、寺町通の雰囲気をより一層情緒深くしております。
しかし、このイチョウ並木は、景観上は美しいですが、晩秋には大量の落ち葉に悩まされ、落ち葉掃除には一苦労します。
京都市では、2年に1度イチョウの剪定をされますが、剪定されない年はイチョウの葉が残っている間は大量の落ち葉を掃除し続けることになります。京都市には出来れば毎年、剪定をお願いしたいところです。
又、ゲリラ豪雨の際は、大量の落ち葉が排水口を塞ぎ交差点がプール状態になり危険な状態になることもあります。
こんなイチョウも時にはプレゼントを運んでくれます。それは、イチョウの木の下に落ちる銀杏(ぎんなん)です。この銀杏は大粒で食べ応えがあります。
そんなイチョウ並木と今後も仲良く共存してゆきたいと思います。
作:不動産部 石原 淳