相談役コラム
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10.92017
負担金で歩道がよくなる
この3月末に京都で老舗の寺町商店街の街づくり工事が完成する。完成を期して31日、商店街にある下御霊神社でのお祓いと、市長や議員を招いて祝賀会が盛大に行われる。...続きを読む ≫
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9.42017
「山の暮れに」の連載記録
私の書棚には、水上勉著作の本が二〇八冊あります。しかし、水上先生の出版本は二回の全集に収められているだけでも二二五作品あり、全集以後の作品、全集に入らなかった作品も含めると、本人も数えたことが無いとおっしゃっていました。私が、「あるとき数えてみると三六〇作品ありました。...続きを読む ≫
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10.222014
空き家サービスをはじめた
空き家は総務省調査で全国で820万戸あり、毎年20万戸ずつ増加しており、このままいくと2020年東京オリンピックの年には1000万戸の大台に到達してしまいます。...続きを読む ≫
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5.132014
法人30周年と社長交替
私が仕事についてから50年になるが、個人商店であった人見建設を法人化とすることに同意した父が「おまえが代表になれ」と言ってくれたので、気の変わらぬ内に手続きを進めたのが1983年12月28日法務局受付け年末最終日であった。それから30年がたった。 月日の経つのは早いものである。...続きを読む ≫
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1.282012
木は生涯に二度大仕事をする
久しぶりに伐採現場の山に入り、用材を見てまわった。依頼主から今度の普請に付近の山の木を利用して下さいとの注文である。雑木もある山であるが、使える杉桧を見て回った。 切り株の年輪を数えると100年生がわずかにあった。桧の100年生で元口の直径は50㎝程、8mの大黒柱をとる末口は30㎝弱である。 製......続きを読む ≫
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1.252008
昔東京極、今寺町通り
寺町通りの弊社から北へ500m程上がった寺町通り広小路上がる「虜山寺」は、源氏物語や紫式部日記を執筆した紫式部の住居址であると、昭和41年、角田文衛博士によって明らかにされた。 『紫式部日記』によると、紫式部は宣孝と結婚しても、育てた父・寺町の偽時の中河堤邸宅にしばしば長居した。宮仕えしている間にも......続きを読む ≫
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3.12004
地震に耐える住宅を考える
阪神・淡路大震災以後、耐震対策として木造住宅の補強・改修工事をいくつかしてきたが、2000年の鳥取県西部地震や2001年の芸予地震をみると、古い木造建築物の構造や特性を見直すことが求められています。...続きを読む ≫